オンラインゲーム依存症の人(ゲーム障害)を治す方法

ネトゲ廃人 How to

今回は私自身がネトゲ依存症だった経験から「ネトゲを辞めさせる方法」「依存症を治す方法」についての記事を書きました。原因についても考察していきたいと思います。

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オンラインゲーム依存症(ゲーム障害)チェック

ゲーム中心の生活で、実生活に影響が出たらそれは依存症です。2018年にWHOでゲーム障害は病気と正式に認定されました。以下の4点で依存症かチェックしてみて下さい。

  • ゲームをしたい欲求を抑えられない
  • ゲームをすることを他の日常生活の活動よりも優先してしまう
  • 家族関係、仕事、学習などに重大な問題が生じていてもゲームをやめることができない
  • 上記の症状が12カ月以上続いている(幼少期はこれに限らず)

ゲーム依存症のきっかけ

最初はほんの暇つぶし

大多数の方が最初は単純にちょっとゲームをしてみようかな、という軽い気持ちでゲームを始めていると思います。スマホの普及でPCを持っていない人でもゲームが身近になりました。スキマ時間に出来てしまうのがスマホゲームの良いところでもあり、依存症になりやすいところでもあります。

友人に誘われて

友達に誘われたり、面白いという話を聞いたり、またYoutuberがしていたから等、今はあちらこちらでネトゲに触れずにはいられない社会になっています。そのゲームをしていないと友達の話についていけない等もあるようです。

ゲーム依存症(ゲーム障害)になる原因

満足できない生活からの逃避

日ごろの生活で人から認められていないと感じている、もしくは認められているのに気づいていない、日常生活がつまらないと感じている人が、ゲームをすることで美しい見た目で動き回り、現実社会では得られないキラキラした生活に満足感を得られます。

達成感でドーパミンが出るため

ネットゲームは簡単に強くなったり、人を助けられたり、報酬がもらえたりします。日常では難しいことが簡単に達成できてしまいます。そういったことで脳内からドーパミンが出るようにゲームは設計されています。自分でも気づかないうちに中毒になり、やめられなくなります。

コミュニティ内での連帯感・責任感から

仲間と一緒に会話し同じ獲物を狩り、匿名の安心感から実生活の知人には言えないような心の内を明かしたりして、真の仲間を見つけたような気になります。そしてコミュニティ内の重役を任されると、会社の管理職になったような働きをゲーム内ですることになっていきます。責任感からどんどんゲーム中心の生活に引き込まれていきます。

エンドレスに作られているため

ドラクエにはゲームのエンディングがありました。ところがオンラインゲームやソーシャルゲームは終わりが作られていません。次々にアップデートを繰り返し、やっと最高のものを揃えたと思ってもさらに次が出てきます。

簡単に地位が手に入る

だいたいのゲームは時間を犠牲にすることで地位は上がっていきます。課金システムは時間がない人への対処でもありますが、無課金の人には超えられない壁が作られているのが通例で、課金することによりゲーム内での地位が上がっていきます。時間やお金で簡単に地位を手に入れ、優越感に浸れる。そこがはまってしまう理由でもあります。

ハマることに年齢は関係ない

低年齢化

お年寄りが増え、子供が減っていることもあり、高額なゲーム機器でも誕生日やお年玉等で買うこともでき、スマホを持っている小学生も増えています。中高生は普通にネトゲできる環境が多いことも原因です。自制がきかないため、子供の依存症は大人よりも急激に進むことが多いのが特徴です。

大人でも

社会でストレスを抱えている大人は、ゲームをしている間は現実社会から逃避できること、またお金にものを言わせて強くなることもできるため、深夜・朝方までゲームをしてしまう人も増えています。

掲示板には「ゲーム依存症の夫と離婚したい」や「嫁がスマホゲーム依存症で困っている」という質問があふれています。

ゲーム依存症の治療方法

効果を5段階で示しています。

物理的遮断(効果:■■■■■)

  • PC・タブレットを売る・捨てる
  • ネット契約を解除する
  • wi-fiやPCをパスワード保護・時間設定して使えないようにする
    ルーターの利用時間設定
  • スマホを取り上げる(家の中だけでも)
  • アプリのアンインストール(慈悲不要)
  • 旅行(2日以上、長いほど効果あり)

依存症はその対象から離すことが唯一の方法です。そして、とりあげたら少しでも楽しいと思えそうなことをさせて下さい。映画を見るでも、食事をするでも、その人がかつて楽しんでいたことをさせるのがいいと思います。旅行は家でしかゲームができない場合限定になりますが、2日離れるだけで中毒性が和らぐ場合もあるのでオススメです。

ゲームすることを強要する(効果:■■■■)

現実の辛いことを忘れさせてくれるのがゲームですが、そのゲームがノルマになったら楽しくありません。子供に効果的ですが大人でも幼児性が強い人なら効果があるかもしれません。

※頭がおかしくなったかと思って怖がられる可能性があります。荒治療なので対象者の特性をよく見て行ってください。

  • ゲーム以外のことをしていたら辞めさせる
  • ゲームすることをとにかく勧める
  • 宿題を無理矢理やらせるようにゲームを扱う

現実を直視させる(効果:■■■)

  • 離婚を伝える
  • 大人であれば実親に相談する
  • 病気になったらゲームの人は助けてくれるのか?と聞いてみる
  • 自分が死んだら、あなたはどうするのかと聞いてみる
  • 働いていないのであれば、働けと言う
  • ネトゲ廃人の後悔した記事を読ませる

自力で生活できなくなったり、ゲームする時間がなくなることを想像させてください。それで正気に戻る可能性が少しだけあります。ですが、すぐに戻る可能性が高いので、正気に戻ったら即、物理的遮断をしてください。

承認欲求を満たす(効果:■■)

  • これまでの無関心を詫びる
  • 心配だと伝える
  • 大切な人ということを認識してもらう
  • ずっと伝え続ける

やる側がハードル高いと思いますが、中毒になる人は自分を無価値だと思っている可能性が高いです。そんな自分に価値を感じさせるのがゲーム内なのです。そのため承認欲求を満たしてあげることが効果的です。価値を認め、肯定し、必要としている人が側にいるということを伝えてあげて下さい。

そして伝え続けることが重要です。なぜかと言うと、ゲーム内で嫌なことが起きた時、その言葉で現実に引き戻されることがあるからです。自分にとって本当に頼れる人が誰かがわかるのです。ポイントは相手が中心である発言をする、ということです。自分が辛いではなく、相手を思いやる言葉です。

<効果がありそうな言葉>
存在価値があると伝える言葉全般
「寂しかったんだね、わかってあげられなくてゴメンね」
「いつも頑張ってたのに、お礼も言わなくて悪かった」
「寝ないでゲームなんて、本当に体が心配」
「現実を楽しくしてあげられなくてゴメンね」
「自分たちにはあなたが必要だ、他に代わりはいない」
<効果がない言葉>
自分が辛いことで発せられる言葉全般
「家族のためにゲームを辞めてほしい」
「少しでいいから手伝ってほしい」

病院に行く(効果:?)

最終的に全部ダメなら病院に助けを求めるという手もあります。
専門の病院があります。有名な病院を掲載しておきます。

久里浜医療センター

治療としてのゲームもある

今や、ゲームで病気を治そうというところまで来ています。ゲームは使い方によっては楽しくストレス解消効果のあるものです。結局、ハマってしまう人はゲームをする以前から心に問題があるのです。どこが辛いと思っているのか、そこを理解して一緒に乗り越えてほしいです。

2017年ヘルスケア・ゲーム(ファミ通)

まとめ

・物理的遮断が一番効果的
・現実を見せる
・その人に価値があることを伝える

本来は愛が最強なのですが、無価値な自分を価値あるものに変えてくれたゲームに心酔し、ラリっている状態なため届きません。

いっぺんに目を覚まさせるのが、物理的遮断です。最初は恨まれますが、しばらく経つと愛ゆえの行為であることに気づくはずです。

ちなみに、私は離婚で現実を知り、仕事で自分の価値を見つけました。

※これにより出た損害は当方では負えませんので自己責任でお願いします

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